ミルクドリンクは二つでできている
ラテ、カプチーノ、フラットホワイトといったミルクドリンクは、どれも濃いコーヒーと温めたミルクの組み合わせです。メニューごとに違うのは、コーヒーとミルクの量、そしてミルクの泡をどれだけ厚くのせるかです。だから家で作るときは、濃いコーヒーを安定していれる方法とミルクをほどよく温める方法の二つを身につければ、たいていのメニューに応用できます。高価なマシンがなくても、カフェに近い一杯は十分に作れます。それぞれの名前と違いはカフェのメニュー用語の記事で詳しく扱います。
エスプレッソマシンがあるときとないときの濃いコーヒーの作り方、ミルクの温め方と泡立て方、アイスドリンクと安全のポイントをまとめました。
ラテ、カプチーノ、フラットホワイトといったミルクドリンクは、どれも濃いコーヒーと温めたミルクの組み合わせです。メニューごとに違うのは、コーヒーとミルクの量、そしてミルクの泡をどれだけ厚くのせるかです。だから家で作るときは、濃いコーヒーを安定していれる方法とミルクをほどよく温める方法の二つを身につければ、たいていのメニューに応用できます。高価なマシンがなくても、カフェに近い一杯は十分に作れます。それぞれの名前と違いはカフェのメニュー用語の記事で詳しく扱います。
エスプレッソは、細かく挽いた豆に熱い湯を高い圧力で通し、短時間で濃く抽出したコーヒーです。機種によって違いますが、次の数字がよく使われる出発点です。酸っぱければ細かく、苦ければ粗く挽くという方向はハンドドリップと同じです。最初の数日は同じ豆で豆の量と抽出量を固定し、挽き目だけを変えてみるのがいちばんの近道です。
エスプレッソマシンがなくても、ミルクに負けない濃いコーヒーは作れます。厳密にはエスプレッソと同じではありませんが、ミルクを混ぜればその差はかなり小さくなります。
ミルクは60〜65°C程度に温めたとき、甘みをいちばん感じやすくなります。70°Cを超えると甘みが減り、煮えたにおいや生臭さが出はじめ、泡もすぐ消えます。温める容器を持ったとき、長く持っていられないほど熱くなればほぼ適温と考えてよいでしょう。温度計を使えばずっと正確です。普通の牛乳は脂肪とたんぱく質がほどよく泡がなめらかに立ちますが、植物性の飲料は製品によって泡立ちにくいことがあり、バリスタ向けと表示されたものが扱いやすいです。
スチーム機能がなくても泡は作れます。大事なのは大きな泡ではなく、表面がなめらかで細かい泡にすることです。
アイスラテは、グラスに氷と冷たいミルクを先に入れ、その上から濃いコーヒーを注ぐ順番が手軽です。熱いコーヒーを直接氷に注ぐと氷が多く溶けて味が薄まるので、コーヒーをふだんより少し濃くいれるとよいでしょう。甘みが欲しいなら、砂糖と水を同量で煮溶かしたシロップを作っておくと冷たい飲み物にもよく混ざります。バニラのような香りを足したいときも、このシロップに混ぜて使えます。作ったシロップは清潔な瓶に入れて冷蔵し、早めに使い切りましょう。
いちばん多い失敗は、ミルクを熱くしすぎることです。熱いほどよいと思いがちですが、甘みが消え、泡も粗くなります。またコーヒーが薄すぎるとミルクの味だけが残って物足りない飲み物になるので、ミルクドリンク用のコーヒーは普通のコーヒーより濃く用意する必要があります。泡を立てすぎると飲んだときに空気ばかり吸い込む感じになり、泡立てたあと長く置くとミルクと泡が分離します。泡立てたミルクはすぐに注ぐのがよいでしょう。
スチームノズルも直火式のエスプレッソメーカーも、熱い蒸気と圧力を扱う器具です。スチームノズルは使ったらすぐ濡れ布巾でふき、少し蒸気を出しておくとミルクが固まって詰まるのを防げます。直火式は水を安全弁の下までしか入れず、粉を強く押し込まず、中弱火で温めてください。詰まったまま強火にかけると圧力が上がりすぎて危険なことがあります。一度温めたミルクを温め直したり常温に長く置いたりするのは避け、ミルクドリンクでおなかの調子が悪くなるなら、乳糖を減らした牛乳や別の飲み物に変えてみてください。
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